珈琲と月 【山中湖の自家焙煎珈琲店日記】

富士の北麓、山中湖村に初めての自家焙煎珈琲店が出来ました。『coffee grains måne』の日々を綴ります。

営業スタイルの話

この記事を書いている現在(11月11日)、早朝6時。

外は雨と強風で嵐です。

ビュービュー言ってます。

こりゃ紅葉もみんな、落ちてしまったのではないでしょうか。

落葉したら厳しい冬の始まりですね。

 

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嵐が止んだら、巨大で美しい虹が出ていました。

ここまでクッキリハッキリしている虹は初めて見ました。

渡れそうですね。ファンタジーな感じで。

 

さて、最初の記事で、まずはご挨拶をさせて頂きました。

第2回である今回は、店名の話とか、焙煎の話とか、コーヒーの話かな?とも思っていました。

その辺りはまた追い追いという事で、今回はモーネの営業スタイルについてお話ししようと思います。

とは言っても、まだ産まれたばかりの店なので、模索の真っ最中ではありますが。

 

一般的に街の自家焙煎珈琲屋さんは、店に入るとズラーっと保存瓶に入ったコーヒー豆が並んでます。

様々な生産国や銘柄が並んでいて、コーヒー通のお客様ならワクワクする所ですが、そうでないとちょっと戸惑ってしまいますよね。

何買って良いのか分からずに、店員さんと話せる人なら聞くんでしょうが、そうでないと結局無難にブレンド選ぶ感じでしょうか。

こういうお店は、恐らく長年の経験と実績で出している商品を選定して、在庫量を決めて陳列しているのだと思います。

そうしないと売れない商品は常に在庫になって、どんどん劣化しちゃうでしょうし。

 

モーネにはそんな実績もノウハウもありません。

でもコーヒー屋さんに来たのに何も無いんじゃ、意味が無いです。ガッカリです。

基本的には看板商品の『モーネブレンド』は常に何個かあります。

イベントの後なら、他の種類の豆もあるかも知れません。

じゃあ普段は、選択肢無いんかいっ!!

ご安心下さい。履いてま…(古)

 

煎豆の在庫は無くても、生豆なら沢山あるんです!

 

ですので電話一本、またはメッセンジャーやLINE@でもオッケーです。

ご連絡下さい。そこからソッコーで焼きます。

そして焙煎したてのコーヒー豆を、お渡し致します。

でもそんなシステム知らずに訪れる方もいると思います。

焙煎に掛かる時間は、準備を含めて30~40分程です。

待ってるよー!と言う方は、併設の自宅カフェ「cafe citron」でお寛ぎ頂けます。

待てるかー!と言う方は、ご近所様に限り無料デリバリー致します。

一日に買いに来て下さるお客様数がある程度になれば、こんな事せずに在庫しておけば良いのです。

でも最初はこのスタイルで、スタートしようと思います。

 

そしてここからが本番。

希望される方には、お好みの味や焙煎度合などをディスカッションして、個人のオリジナルブレンドを作らせて頂きます。

 

「私は酸っぱいコーヒーが苦手なので、深めの苦い系にして欲しいです♪」

 

といった感じです。

ブレンド作成費用として最初に別途¥1000頂きますが、その後は

 

「俺様ブレンド、200g頼むわー!」

 

といった感じで、200gから御注文頂けます。

ブレンド名も、ご自由につけてもらって構いません。

100g価格は一律¥500となります。

 

また初回のディスカッションはご来店が原則ですが、以降は山中湖から30分圏内であれば週に一度の無料デリバリーも致します。

これはオリジナルブレンドに限らず、モーネブレンド200g以上のご注文でも利用できます。

小売りのお客様の無料デリバリー曜日は、木曜日です。

木曜日の午前中までは、御注文承ります。

因みに木曜以外のデリバリーは、¥200有料となります。

是非ご活用くださいー!

 

 今後の営業予定です。今週は時間がまちまちとなってしまいます。

 

11/12(日) 13時~17時

11/13(月) 出張の為、休み 

11/14(火) 11時~14時

11/15(水) 11時~14時

11/16(木) デリバリーサービスの日

11/17(金) 休み

11/18(土) 勉強会の為、休み 

 

 そして近々、夜20時~23時のナイトカフェも企画しています。

週に3日くらいのペースでやっていければと思いますので、続報をお待ちください!